「中国に来たのだから北京ダックを食べたい!」そんな欲求をかなえてくれる素敵なレストラン。そう言えば、初めて北京ダックを食べたときは、そりゃもう感動したんですけどね。今じゃ、普通の料理になってしまって悲しい感じがありますね。
今でこそ気軽に食べられる料理の一つですが、計画経済の時代は政府によってアヒルの流通が抑制されていて、それはそれは高級な食材だったそうです。そして90年代の改革開放後、ようやく庶民の口に入るようになったそうです。そういう歴史を知ると、衰えていた北京ダックブランドが蘇ってきますね。
さて、北京ダックといっても元々は南京料理。確かに、北京のようなクソ寒い所では、丸々に肥ったアヒルが育たないですよね。
お店の内装は黒を基調にしています。柱や梁は中国らしい装飾がされていて独特の雰囲気をかもしだしています。それでいて、照明と採光が適度でにあって明るい店内です。
テーブルの間隔も広いので、落着いて食事ができます。
また、夜は胡弓などの生演奏もやっていて観光で青島に来る方、特に北京ダックが食べたいという方は行く価値ありでしょう。
店員もキビキビしていて気持ちの良いレストランです。
北京ダックは窯で焼かれて出てきます。 薪には、ナツメや梨などの果物の木が使われ、北京ダックに果物の香りが添えられます。
窯から出てきたダックは、お客さんの目の前でカットしてくれます。
見事な手さばきに、ヨダレだらだら。
( ゚Д゚)ウマー
最初の一口目は一番油がのった、クビの付根の部分を砂糖か梅肉ジャムにつけて食べます。こうする事で、皮の甘味が際立って素材の味がわかるそうです。
その後は、餅(ビン)と呼ばれる生地にネギと味噌ダレを一緒に包んで食べます。写真の丸いお皿にのっているのが、その首の付根の部分。これで半羽(2人前・38元)です。
気になる値段は1羽78元。1羽は4人前ぐらいの量なので、2人で行くときは半分で注文しましょう。
やはり脂っこいので、箸休めにアッサリした冷菜を頼んだ方がいいでしょう。写真奥は枝豆と落花生の甘酢漬け(8元)、手前は白菜とシャコの酢の物(12元)です。
両方ともお酢系ですが、前者は甘酸っぱくてクセになる味です。後者は、お酢がホンノリ効いていて、箸が進みます。白菜のシャキシャキ感が残っていて、美味しいです。
料理はサンプルを見て注文するタイプです。
山東料理の代表格、焼き餃子、蒸し餃子、シュウマイ、餅、南瓜餅もあります。北京と山東を一度に食べる事のできるので、やはり観光の方にはオススメですね。
ちなみに、上記の落花生も山東名物です。